以下は5月7日に更新されましたクラブ公式HPエスポワールシチーの近況報告です。
安達師は「年齢との戦いもありましたが、まだまだ力は衰えておらずよく頑張ってくれました。レース後、様子を見ていましたが脚元に疲れが残っているようです。次走についてはローティション的に帝王賞がいいように感じます。その後は状態次第ですが、夏場はあまり強くないので札幌のエルムステークスあたりに登録したいと考えています」と話しています。
ということで、エスポワールシチーの次走は
6月27日 大井 第35回 帝王賞 JpnⅠ ダート2000mが濃厚です。
また、その後、
8月25日 札幌11R 第17回 エルムステークス GⅢ ダート1700m
あたりを考えているということです。
帝王賞はスマートファルコンやトランセンド、ワンダーアキュートと言った分の悪い相手が出てきそうですが、一矢報いたいところです。楽しみですね。
昨年帝王賞でエスポワールシチーを千切って優勝したスマートファルコンが秋まで休養することになりました。以下は6月5日のデイリー馬三郎の記事です。
スマートファルコンが秋まで休養することになった。期待された3月のドバイワールドカップ(UAE)では、スタートで後手を踏んだまま、見せ場すら作れず10着に惨敗した。帰国後は入国検疫を経て放牧へ。5月11日にいったん栗東トレセンへ入厩したが、3日に滋賀県の島上牧場へ、再び放牧に出された。「秋まで休ませます」と小崎師。復帰時期は未定となっており、連覇のかかっていた交流GⅠ・帝王賞(27日・大井)は回避することになった。
ということでまずは最大のライバルが消えました。もはや敵わないと思うので、素直に嬉しいですね。とはいえ、キャロのゴルトブリッツやランフォルセなども出走を目指しておりますし、楽な相手にはなりそうもありませんが。
しかし、帝王賞というタイトルはエスポはもっていないので、是非欲しいですね。
それにしても、海外遠征のツケは大き過ぎますねぇ。もう愛馬には絶対に行って欲しくないです。
馬名 | 予定騎手 | 斤量 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
エスポワールシチー | 佐藤哲三 | 5/02 かしわJpnⅠ | 船橋ダ1600 | 1 | 3 | 5 | 2 | 3 | |||
ゴルトブリッツ | 川田将雅 | 4/14 アンタGⅢ | 阪神ダ1800 | 1 | 1 | 1 | 15 | 1 | |||
シビルウォー | 吉田豊 | 5/19 東海S GⅡ | 京都ダ1900 | 6 | 12 | 8 | 4 | 2 | |||
テスタマッタ | 岩田康誠 | 5/02 かしわJpnⅠ | 船橋ダ1600 | 3 | 2 | 1 | 3 | 3 | |||
ミラクルレジェンド | 内田博幸 | 5/19 東海S GⅡ | 京都ダ1900 | 5 | 2 | 1 | 6 | 1 | |||
ランフォルセ | 横山典弘 | 5/02 かしわJpnⅠ | 船橋ダ1600 | 4 | 4 | 1 | 2 | 6 | |||
以下補欠馬(補欠順位順) 登録頭数:4頭 | |||||||||||
ピイラニハイウェイ | 5/02 かしわJpnⅠ | 船橋ダ1600 | 5 | 6 | 2 | 1 | 13 | ||||
グレープブランデー | 5/06 ブリリアOP | 東京ダ2100 | 15 | 3 | 1 | 2 | 1 | ||||
フリソ | 6/09 アハルテOP | 東京ダ1600 | 9 | 10 | 11 | 7 | 13 | ||||
オオトリオウジャ | 6/10 天保山OP | 阪神ダ1200 | 10 | 14 | 11 | 16 | 14 |
馬名と所属 | 予定騎手 | 性齢 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
クイックリーブ(大井) | 牡7 | ||||||||
トーセンゴライアス(浦和) | 牡8 | ||||||||
トーセンピングス(浦和) | 牡6 | ||||||||
トーセンルーチェ(船橋) | 牡6 | ||||||||
ナムラブレット(浦和) | 牡6 | ||||||||
フリオーソ(船橋) | 牡8 | ||||||||
ボク(大井) | 牡7 |
馬名 | 予定騎手 | 性齢 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ラストキング(大井) | 牡5 | ||||||||
エプソムアローン(大井) | 牡8 |
馬名と所属 | 予定騎手 | 性齢 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オオエライジン(兵庫) | 木村健 | 牡4 | |||||||
グランシュバリエ(高知) | 繁田健一 | 牡7 | |||||||
ナイキハイグレード(高知) | 川島正太郎 | 牡6 |
馬名 | 予定騎手 | 性齢 | 前走 | 前走着順 | 前走人気 | 過去着順 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タンゴノセック(高知) | 牡8 | ||||||||
コスモワッチミー(高知) | 牡4 |
JRA所属馬:2012年6月22日 |
地方他地区所属馬:2012年6月21日 |
出走投票:2012年6月24日 |
6月7日、地方所属の出走予定馬が発表されました。この中で敵はフリオーソくらいのものですね。
6月10日、JRA所属の出走予定馬が発表されました。あれれ?トランセンドもワンダーアキュートもいないんですね。敵はゴルトブリッツだけ?
6月21日、JRA所属の出走馬及び騎手が確定しました。結局補欠の4頭は出走できませんでした。地方他地区所属馬の騎乗予定騎手が、オオエライジン木村健騎手、グランシュヴァリエ繁田健一騎手、ナイキハイグレード川島正太郎騎手に決まりました。クイックリーブ、トーセンピングス、ラストキング、エプソムアローン、タンゴノセック、コスモワッチミーが回避しました。
前走前 4月28日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 52.4
3F 37.5
2F 24.6
1F 12.5
5月27日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 56.7
3F 40.8
2F 26.3
1F 13.3
5月30日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
2回
助手
4F 52.8
3F 37.9
2F 25.0
1F 13.0
6月6日 栗東CW 良馬場 馬なり余力
佐藤哲三
6F 81.8
5F 67.5
4F 54.2
3F 40.9
1F 14.0[9]
6月9日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 61.2
3F 44.3
2F 29.0
1F 14.6
6月10日 栗東坂路 重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 55.8
3F 40.0
2F 25.5
1F 12.5
6月13日 栗東坂路 稍重馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 59.5
3F 42.9
2F 27.2
1F 13.3
6月15日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 61.1
3F 45.0
2F 29.3
1F 14.6
6月17日 栗東坂路 不良馬場 叩き一杯
1回
助手
4F 51.8
3F 38.9
2F 26.7
1F 14.2
6月20日 栗東坂路 不良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 61.4
3F 44.8
2F 29.3
1F 14.4
6月23日 栗東坂路 稍重馬場 一杯に追う
1回
助手
4F 54.4
3F 38.9
2F 25.2
1F 12.8
5月27日、前走後、ようやく初めての追い切り時計を計時しました。年齢が年齢ですし、なかなか激走の疲れが取れないんでしょうね。次走予定の帝王賞まではまだ1か月あります。いつものようにしっかりと仕上げて欲しいですね。
5月30日、助手さんを背に坂路4F52秒台の時計をもう出しました。相変わらず惚れ惚れする脚力です。”帝王賞”という勲章も欲しいですね。
6月6日、主戦の佐藤哲三騎手を背に追い切られていますが、テンから飛ばしていたとはいえ、終いの脚の上がり方がエスポとしては悪過ぎますねぇ。これは、本調子までは時間がかかりそうです。それとも、年齢的なもの?正直心配です。
6月9日、15-15で追い切られました。6日の追い切りが悪かったので心配しますが、次の水曜日の動きが1つのポイントになりそうです。
6月10日、13-13程度で追い切られました。本日発表になりました帝王賞のJRA所属の出走予定馬はなんとも弱面。これなら今年こそは帝王賞のタイトルが取れるかも。
6月13日、15-15強で追い切られています、明日、佐藤哲三騎手を背に目一杯やられるのではないでしょうか。今日は馬場が悪いので軽め調整といった感じです。さあ、明日どれだけの動きを見せてくれるかですね。
6月15日、あれれ?今週は一杯に追い切りませんねぇ。正直、これは心配です。いつものエスポの追い切りではないですね。クラブ公式HPは情報が遅いですが、気長に待つしかないですね。
6月17日、いくらテンから飛ばして全体に速い時計と言っても、終いの脚の上がり方がエスポらしくないですねぇ。大丈夫なんですかねぇ。
6月20日、まずは6月18日に更新されましたクラブ公式HPエスポワールシチーの近況報告をご覧ください。
安達師は「今週も週中に15-15の稽古を行って、週末に速いところを行います。それが最終追い切りとなりますが、レースが近づいてきたことも分かり、気合いが乗ってきました。来週の大井戦は、距離が延びコースも変わるので条件的に厳しくなり、前走のようなわけにはいきませんが底力に期待したいところです」
ということで、その予定通り週中に15-15で本日追い切られました。全くの予定通りです。あとは週末に速いところを乗られて本番に向かうということです。外から見ているといつもほどのエスポではないなぁと思ってしまいますが、安達先生としては予定通りのようですし、期待することにしましょう。
6月23日、最終追い切りですが、馬場が悪いとはいえ、エスポらしくない動きの悪さですねぇ。うーーん、いつものエスポを知っているだけに私ほっさんの追い切り評価としては「B-」ですねぇ。エスポの中では過去30戦で一番悪い評価ではないでしょうか。
2012年6月27日(水) 大 井 第11競走 ダート 2000m(外コース・右)20:10発走 |
農林水産大臣賞典(指定交流) 第35回 帝王賞JpnI4上選定馬重賞 (サラブレッド系 4歳以上 定量) |
賞金 1着60,000,000円 2着21,000,000円 3着12,000,000円 4着6,000,000円 5着3,000,000円 |
|
レコード 2:00:4 スマートファルコン 57 武 豊 2010/12/29
*「セ」 =「せん馬」 *「計不」=「計量不能」 *「降」=「降着」 |
結局、出馬投票前日に脚部不安で出走を回避したフリオーソ以外のメンバーで確定しました。強敵の回避はエスポにとっては強力な追い風ですね。それにしても大外枠ですか・・・。距離をたくさん走らなければいけませんし不利ですねぇ。
今回もエスポワールシチーの鞍上は主戦の佐藤哲三騎手です。前走は強気なレース運びで見事2年ぶりのGⅠ制覇。佐藤哲三騎手で久々にGⅠを勝てたということが何よりも嬉しかったですね。
エスポには息の合った一心同体の彼しかいません。今回は距離も長いですし、相手のゴルトブリッツやフリオーソは距離を得意としている馬たちです。昨年はスマートファルコンの2着と言っても決して楽な相手ではないことは十分承知です。その上で、何着でも構わないので、帝王賞というタイトルを取りに行く、勝ちに行く競馬をして欲しいですね。期待しています。
2012年6月24日終了現在、中央では914勝(内GⅠ6勝、重賞45勝)、勝率8.8パーセント、連対率18.2パーセントと騎乗馬の質を考えればたいしたもの。2011年は48勝、勝率10.4パーセントと生涯成績を大きく上回った。2010年は36勝、勝率8.4パーセントと若干低いが、エスポワールシチーやアーネストリーでGⅠや重賞を制覇している。それらを育てた手腕は超一流。
佐藤哲三(さとう てつぞう)は1970年9月17日生まれの41歳。日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンター所属する24年目の騎手である。騎手免許は平地競走のみ。デビュー当時は吉岡八郎厩舎所属。1994年12月21日からフリー。
1989年に吉岡八郎厩舎所属でデビュー。同期に田中勝春騎手、小野次郎騎手、角田晃一元騎手現調教師がいる。
デビュー年は8勝で、2年目に27勝と勝ち星を増やした。1992年に朝日チャレンジカップGⅢで重賞初制覇(レットイットビー・吉岡八郎厩舎)。1994年12月21日付けでフリーとなる。1996年にマイネルマックスでGⅠ制覇。この年自己最多の70勝を上げた。
2002年に通算500勝を突破。2003年にはタップダンスシチーでジャパンカップGⅠを優勝。2011年も自身の育成馬アーネストリーで宝塚記念GⅠを優勝。8月に通算10000回騎乗を達成。
毎年途切れなく重賞を勝っており、目下16年連続記録更新中。この記録は称賛に値する。
「佐々木晶三師と深い関係を築いており、2002年以降の28回の重賞勝ちのうち実に20勝を同師とのタッグで挙げている。2011年にはアーネストリーで宝塚記念を勝った。無理に出したり抑え込んだりせず、馬との呼吸を大事にするスタイル。大外をブン回すことはないし、馬群に入る形でもスムーズに捌いてくる。追って強引に伸ばすパワフルさこそないものの、ミスが少なくて信頼できるジョッキーだ。全キャリアで1着が885回、2着が948回と多いが、人気馬に多く乗るわけでない分があるだろう。2011年は1番人気馬で[14・8・1・7]の勝率.467、連対率.733と見事な数字。2・3番人気馬での成績も上々で、単勝5100円、3730円、3940円と穴も出している。コース別では小倉で連対率が良く、2011年は芝の短距離(1400m以下)で連対率.292と好成績を残した。厩舎別ではもちろん佐々木晶三の名前が筆頭に挙がり、2011年は連対率が.350と高率。売り出し中の中竹和也で騎乗機会が増えて結果も出ている。馬に競馬を教え込むうまさには定評があり、2011年の春には低迷していたビービーガルダンの手綱を任されて高松宮記念で4着に持ってきた。レース前のコメントを馬券につなげることができる。」(佐藤祐樹元地方競馬騎手)
真面目な性格で、インタビューでは細かく長く話してくれる。記者がまとめるのに苦労するほど。
2000年のラガーレグルスのゲート再審査の際、心無い観客がゲート近くの柵を叩く等の悪戯をした為ラガーレグルスは興奮。ゲート審査に不合格となりダービー出走が不可能になる。さらにゲート検査後、野次を飛ばした観客に激怒した佐藤がスタンドに向かって詰め寄り、JRA職員に止められる騒ぎとなる。
人気馬を自ら潰しにかかる騎乗スタイルは、格上馬が出走すると最初から2着狙いが見られるようになったと言われる最近の騎手の中では珍しく、馬券派のファンから支持されている。
大の競艇好きであり、ジョッキーの間では「哲三先生」と呼ばれるほど精通している(競艇専門誌「マクール」の「俺もボートファンだ!」でインタビューを受けている)。年末の賞金王決定戦特番に出演するなど、メディア露出は競艇関連が大多数を占めている。
2004年の宝塚記念を勝利した際、使用していたゴーグル、鞭、更にはヘルメットまでも観客席に投げ入れるパフォーマンスを見せている。2009年にはかしわ記念(エスポワールシチー)を勝利した際も鞭を観客席に投げ入れるパフォーマンスを見せている。
2010月9月19日のスポーツニッポン紙・乗峯栄一氏のコラムでは次のように紹介されている。
雑誌の依頼で、ブリーダーズC挑戦エスポワールの佐藤哲三インタビューをやった。いや、佐藤哲三という騎手は凄い。「歩度を伸ばすことに努めていますが、歩度を伸ばすのはこちらとの信頼関係の中でエスポの自立心を育むことなんです」などと騎手コメントでは滅多に聞かない言葉がバンバン出てくる。個人的には十数年前の「競走馬騎乗はベニヤ板です」「ロンシャンボーイは風船抱えてました」など清山宏明語録以来の感動だ。佐藤哲三は「乗る」というより「馬を作る騎手」だ。だからそこをうまく了解する佐々木厩舎や安達厩舎だといい結果が出るということなんだろう。(以下省略)
私も全く同意見である。
海外遠征は2004年タップダンスシチーで凱旋門賞に出走しているがバゴの17着に敗れた。しかし、これはチャーターする予定であった飛行機が故障により離陸できないアクシデントに見舞われ、輸送が不可能となり、佐々木晶三調教師は一度は遠征を断念したものの一口馬主の会員には出走を望む声が多く、出走2日前出発の飛行機で輸送するスケジュールで遠征を敢行した為であり、これは度外視すべき結果である。
ほっさん愛馬では最多の54戦16勝。オペラシチーの目黒記念GⅡをはじめ、エスポワールシチーのGⅠ5勝全て彼の騎乗。そのいぶし銀の腕前は衰えるどころか輝きを増している。
ほっさん愛馬に騎乗していただいた経験としては、調教師の指示に従順で、ペースや出遅れなど構わず言われた通りの騎乗をする。一流と言われる騎手のほとんどは調教師の指示があってもペースやレース感などから突然自分が良かれと思う乗り方を選択し結果を出すが、佐藤哲三騎手はそういった騎乗はほとんどない。そういった面などが世間から一流と分け隔てられるところだろう。
故に調教師の指示に従い、ペースが遅いのに直線一気になったり、流れが速くなりそうでもハナを主張したりするので批判の矢面に立たされることが多い。
しかし、それが佐藤哲三騎手であって、私はそういう騎手がいることも大切と思う。
ひと1倍ファンを大切にする騎手で、2011年の名古屋大賞典JpnⅢ優勝時には、ウィナーズサークルで色紙等を持っていた約50名を超えるファン全てがいなくなるまでサインに応じ、グズグズしていた私さえもサインをいただくことができた。
普通の騎手なら、4、5枚程度書いてバイバイだが、佐藤哲三騎手の丁寧な対応は要領のいいファンだけでなく、弱者にもきちんと行き渡り非常に好感が持てる。
また、その日の震災に伴う義援金募金活動では、地元名古屋の騎手に交じり、2着だった和田竜二騎手と最後の最後まで募金活動に参加。本来地元の騎手によるイベントだった為に関東の一部騎手が募金活動もせずに帰路につく中、最後の最後まで求められた握手に応じ(うちの子も握手していただいた)笑顔を絶やさなかった性格は人としても素晴らしいのひと言。
そういった全てのことを含め、私は人間佐藤哲三の大ファンである。
ほっさん愛馬での成績 54戦16勝
2004年 6月27日 オペラシチー 鶴橋特別 500万下 阪神芝2000m 1着/1番人気
2004年 7月25日 オペラシチー 玄海特別 1000万下 小倉芝2000m 1着/1番人気
2004年 9月11日 オペラシチー 朝日CC GⅢ 阪神芝2000m 7着/2番人気
2004年10月24日 オペラシチー 菊花賞 GⅠ 京都芝3000m 3着/6番人気
2005年 2月26日 オペラシチー 御堂筋S 1600万下 中山芝2500m 1着/1番人気
2005年 3月26日 オペラシチー 日経賞 GⅡ 中山芝2500m 3着/2番人気
2005年 4月24日 オペラシチー メトロポリタンS OP 東京芝2400m 3着/1番人気
2005年 5月21日 オペラシチー 目黒記念 GⅡ 東京芝2500m 1着/1番人気
2005年 8月21日 オペラシチー 札幌記念 GⅡ 札幌芝2000m 7着/1番人気
2006年 1月22日 オペラシチー AJCC GⅡ 中山芝2200m 5着/3番人気
2006年 2月12日 オペラシチー ダイヤモンドS GⅢ 東京芝3400m 10着/4番人気
2006年 7月30日 ダブルダンスシチー 2歳新馬 小倉芝1200m 8着/3番人気
2006年 8月27日 ロンドンシチー 3歳未勝利 新潟ダ1200m 6着/7番人気
2006年10月29日 ダンシングシチー 2歳新馬 東京芝1600m 8着/9番人気
2007年 6月17日 フォレストシチー 3歳未勝利 阪神ダ1800m 13着/10番人気
2007年 6月30日 ダブルダンスシチー 3歳未勝利 阪神ダ1800m 4着/5番人気
2007年 7月28日 マイセンシチー 3歳未勝利 小倉芝2600m 11着/9番人気
2007年 8月19日 チャーミングシチー 2歳新馬 小倉芝1800m 開催中止
2008年 3月 9日 エスポワールシチー 3歳新馬 阪神芝1600m 3着/1番人気
2008年 3月29日 エスポワールシチー 3歳未勝利 阪神芝1400m 2着/1番人気
2008年 4月12日 ダブルダンスシチー 1000万下 阪神ダ1800m 2着/5番人気
2008年 5月 3日 エスポワールシチー 3歳未勝利 京都芝1600m 6着/2番人気
2008年 5月11日 ダブルダンスシチー 桃山特別 1000万下 京都ダ1800m 11着/1番人気
2008年 6月21日 エスポワールシチー 3歳未勝利 阪神芝1400m 2着/4番人気
2008年 7月20日 エスポワールシチー 3歳未勝利 小倉芝1200m 1着/1番人気
2008年 8月10日 エスポワールシチー 秋吉台特別 500万下 小倉芝1200m 7着/3番人気
2008年 9月27日 エスポワールシチー 西脇特別 1000万下 阪神ダ1800m 1着/2番人気
2008年10月 4日 ダブルダンスシチー 500万下 阪神ダ1800m 9着/2番人気
2008年11月24日 エスポワールシチー トパーズS OP 京都ダ1800m 1着/1番人気
2009年 1月25日 エスポワールシチー 平安S GⅢ 京都ダ1800m 2着/1番人気
2009年 2月15日 ダブルダンスシチー 500万下 小倉ダ1700m 3着/3番人気
2009年 2月22日 エスポワールシチー フェブラリーS GⅠ 東京ダ1600m 4着/5番人気
2009年 3月 8日 ダブルダンスシチー 500万下 阪神ダ1400m 11着/6番人気
2009年 5月 5日 エスポワールシチー かしわ記念 JpnⅠ 船橋ダ1600m 1着/2番人気
2009年 5月17日 エクストラシチー 湯沢特別 500万下 新潟芝1200m 16着/14番人気
2009年10月12日 エスポワールシチー 南部杯 JpnⅠ 盛岡ダ1600m 1着/2番人気
2009年12月 6日 エスポワールシチー JCダート GⅠ 阪神ダ1800m 1着/1番人気
2010年 2月21日 エスポワールシチー フェブラリーS GⅠ 東京ダ1600m 1着/1番人気
2010年 5月 5日 エスポワールシチー かしわ記念 JpnⅠ 船橋ダ1600m 1着/1番人気
2010年10月11日 エスポワールシチー 南部杯 JpnⅠ 盛岡ダ1600m 2着/1番人気
2010年11月 6日 エスポワールシチー ブリーダーズカップ クラシック GⅠ 米チャーチルダウンズ ダ2000m 10着/7番人気
2011年 2月12日 セシリアシチー 3歳未勝利 京都ダ1800m 感冒により出走取消
2011年 3月19日 クレセントシチー 3歳未勝利 阪神ダ1400m 10着/13番人気
2011年 3月21日 エスポワールシチー 名古屋大賞典 JpnⅢ 名古屋ダート1900m 1着/1番人気
2011年 4月16日 クレセントシチー 3歳未勝利 阪神ダ1800m 8着/11番人気
2011年 5月 5日 エスポワールシチー かしわ記念 JpnⅠ 船橋ダ1600m 3着/1番人気
2011年 5月15日 クレセントシチー 3歳未勝利 京都ダ1800m 1着/7番人気
2011年 6月12日 クレセントシチー 3歳500万下 阪神ダ1800m 14着/8番人気
2011年 6月29日 エスポワールシチー 帝王賞 JpnⅠ 大井ダ2000m 2着/2番人気
2011年11月 6日 エスポワールシチー みやこS GⅢ 京都ダ1800m 1着/1番人気
2011年12月 4日 エスポワールシチー JCダート GⅠ 阪神ダ1800m 3着/2番人気
2012年 1月15日 フランベルジェ 3歳500万下 京都芝1600m 10着/11番人気
2012年 1月22日 エスポワールシチー 平安S GⅢ 京都ダ1800m 2着/1番人気
2012年 5月 2日 エスポワールシチー かしわ記念 JpnⅠ 船橋ダ1600m 1着/3番人気
2011年3月21日、エスポワールシチーで名古屋大賞典JpnⅢを制し、優勝騎手インタビューを受ける佐藤哲三騎手(右)。
競馬ブック
本紙の見解
「かしわ記念に続いてスマートファルコン、トランセンドのエントリーがなく、上半期のダート王決定戦としてはいささか盛り上がりに欠ける。ただ、抜けた存在がいなければ、それだけ馬券妙味があるということ。本紙はランフォルセを狙い撃つ。前走はマイル戦で高速決着となり、この馬向きの競馬にならなかっただけ。2000メートルで先行有利の流れが見込める今回、ビッグタイトルを掴む千載一遇のチャンスが訪れた。逆に距離延長がマイナスに働くのはエスポワールシチー。ただ、実績上位は衆目の一致するところ。道中、マイペースを保って運べれば、残り目があっても不思議ない。テスタマッタは③着した東京大賞典を再現できれば、V争いに参戦してくる。 」
「エスポワールシチーは前走で復活を果たし、理想的なローテーションで本番へ駒を進めて来た。ただ、昨年の帝王賞はスマートファルコンから離されること9馬身。やはり2000メートルに不安が残る。一枚上の底力でどこまでカバーできるか。」
短評は「主力対等」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 竹内 大木 善林 ランフォルセ △ ◎ 〇 トーセンルーチェ ◎ △ △ ゴルトブリッツ △ ▲ ◎ テスタマッタ 〇 △△ △△ シビルウォー △ △ ミラクルレジェンド △△ △ △ エスポワールシチー ▲ 〇 ▲
あとは無印
予想オッズ
以下29倍以上省略
馬名 予想オッズ エスポワールシチー 3.6 テスタマッタ 4.1 ランフォルセ 5.2 ゴルトブリッツ 5.9 ミラクルレジェンド 6.3 トーセンルーチェ 8.5 オオエライジン 23.3
ウェブハロン
第35回帝王賞(JpnⅠ) 参考レース&注目馬解説
● オオエライジン(兵庫)
2歳時から無傷の10連勝を達成し、その中には地元の兵庫ダービーのほか、大井の黒潮盃、笠松の岐阜金賞なども含まれる。中央勢と初対戦となった昨年末の兵庫ゴールドトロフィーJpnⅢは先頭で直線を向いたが、スーニ、セイクリムズンに交わされて3着。佐賀記念JpnⅢは絶好の手ごたえで2番手だったが、直線思いのほか伸びず5着。とはいえいまだ地方馬には先着を許していない。兵庫大賞典を制し、ここを目標に調整してきた。
● ランフォルセ(JRA)
ダート中距離を中心に使われ、昨年7月のマリーンステークス(函館)はテスタマッタを負かしてのレコード勝ち、続く9月のエルムステークスGⅢで重賞初勝利。川崎記念JpnⅠでスマートファルコンの2着があり、ダイオライト記念JpnⅡは、厳しいペースながらフリオーソ、ワンダーアキュートを競り落として勝った。前走かしわ記念JpnⅠは離されての4着だが、昨年東京競馬場で行われた南部杯JpnⅠでも6着だったように、マイルは距離不足。2000メートル以上で力を発揮する。
● トーセンルーチェ(船橋)
中央では500万勝ちまでで、昨年春に船橋・川島正一厩舎に転厩。南関東10戦目となった今年2月の金盃(大井)で重賞初勝利。続くダイオライト記念JpnⅡでは、ゴール前猛追し、勝ったランフォルセに半馬身+半馬身差の3着に迫った。初対決となった兄フリオーソにも先着した。前走大井記念は楽勝。ダートグレード勝ちがなくとも、過去に金盃、大井記念の勝ち馬からからは、アブクマポーロ、ネームヴァリュー、ボンネビルレコードなど、帝王賞JpnⅠでの好走馬も少なくない。
● ゴルトブリッツ(JRA)
芝では結果が出ず、3歳未勝利で一旦道営に移籍してからダートで快進撃。ここまでダートに限れば12戦9勝。負けた3戦はそれぞれ理由がある。一昨年の東京大賞典JpnⅠは500万勝ちで臨んだ格上挑戦。昨年の東海ステークスGⅡは、ワンダーアキュートのレコード勝ちに、ランフォルセ、テスタマッタなど相手が強かった。秋のみやこステークスGⅢは心房細動。休養開け後、仁川ステークス、アンタレスステークスGⅢと強い勝ち方で連勝し、調子を上げて臨むJpnⅠの舞台となる。
● テスタマッタ(JRA)
3歳時、重賞初挑戦となったジャパンダートダービーJpnⅠを勝利。4歳時も川崎記念JpnⅠ・3着、フェブラリーステークスGⅠ・2着など好走したものの、その後は昨年のマーチステークスGⅢ(阪神)を制したほかは今ひとつのレースが続いた。しかし今年のフェブラリーステークスGⅠでは、シルクフォーチュンのお株を奪う直線一気で復活の勝利。前走かしわ記念JpnⅠでは、1コーナーでごちゃついて位置取りを下げ、それでも3着は確保した。直線の長い大井で巻き返すか。
● シビルウォー(JRA)
追い込み脚質から、オープンや重賞では好走するも勝ちきれずというレースが目立っていたが、昨年のブリーダーズゴールドカップJpnⅡ、白山大賞典JpnⅢは、前が競り合う展開がはまって連勝。その後、JBCクラシックJpnⅠ・3着、浦和記念JpnⅡ・2着と好走したが、今年2戦は得意の距離にもかかわらず、掲示板にも乗れず。距離が長いほうが合うことは確かで、夏から秋にかけて好走する傾向もある。
● ミラクルレジェンド(JRA)
昨年のレディスプレリュード、JBCレディスクラシックでラヴェリータを負かし、そのラヴェリータが引退した今、ダート牝馬では絶対女王というべき存在。前走東海ステークスGⅡは5着だったものの、勝ったソリタリーキングからはコンマ2秒差。シビルウォー、バーディバーディ、ワンダーアキュートら、ダートグレード実績のある牡馬に先着している。この翌週には牝馬のスパーキングレディーカップJpnⅢがあるが、再び牡馬一線級に挑んできた。
● エスポワールシチー(JRA)
アメリカのブリーダーズカップ・クラシックに遠征(10着)して以降、名古屋大賞典JpnⅢ、みやこステークスGⅢを勝っているとはいえ、GⅠ・JpnⅠ戦線では、それまでの実績を思えばやや物足りない成績が続いていた。しかし今年のかしわ記念JpnⅠでは、フリオーソとの一騎打ちを制し、2年ぶりのJpnⅠ勝ちがかしわ記念3勝目となった。ダート2000メートルはブリーダーズカップを含めて2度しか経験がなく、昨年の帝王賞JpnⅠではスマートファルコンに勝負を挑み、9馬身離されての2着。これをどう評価するか。
エスポワールシチー(1着)
「かしわ記念は久しぶり(2年ぶり)なんで嬉しいです。去年(3着)も勝ちたかったレースでした。本当は僕の(馬の)ほうが(フリオーソより)前に行きたかったんですが、フリオーソが早かったので、マークしたというより自分のペースで行っただけです。今日は相手を早めに沈めに行こうと思っていましたので(早めに交わして行きました)。あとはアッサリ突き放して今日は強かったですね。この後も毎回毎回勝ちたいので勝てるように乗りたいと思っています。今日は雨の中、たくさんのお客様に来ていただきましたが、来年も勝ちたいと思っているので今年、来年と応援してください。」(佐藤哲三騎手・ラジオNIKKEI)
「この距離は合っていると思います。前回も(武)豊くんがうまく乗ってくれたんですが、運がなかった感じで、今回はジョッキーがうまく乗ってくれました。」(安達昭夫調教師・ウェブハロン)
「去年も勝ちたかったんですが、久しぶりに勝てたので嬉しいです。僕のほうが前に行きたかったんですけど、フリオーソのほうがゲートが速かったので、うしろでマークしたというより自分のペースで行きました。今日は強かったですね。自信があるというより、毎回でも勝ちたいと思っています。」(佐藤哲三騎手・ウェブハロン)
「絶好のスタートを切ったフリオーソを2番手でマーク。放牧明けにもかかわらず、すかさず反応できたことで、鞍上の佐藤哲三騎手はこの時点で勝利をほぼ確信。「自分のペースで行けて、早目の勝負をかけたらアッサリ突き放してくれました。ホント、強かったです」の言葉通りの走りで他馬を圧倒した。いかに先行有利な高速馬場だったとはいえ、エスポワールシチーの速さ、強さだけが際立った一戦だったといえる。」(競馬ブック)
エスポワールシチー
「船橋は先行馬に有利な馬場ですが前走はうまく行きましたね。前走後はここを目標に、順調にきています。夏場はもうひとつなタイプですが、今のところは我慢できていますよ。マイルがベスト距離なので、あとは距離ですね。こなしてはこれていますけどね。」安達昭夫調教師・競馬ブック)
ランフォルセ
「放牧を挟んだが、ここまで乗り込み順調。いい頃に比べると物足りなさはあるが、このあと土曜か日曜にもう1本追って臨む予定だし、態勢は整うはず。前走はコーナー4回のマイル戦で流れに戸惑っていた。今回も当日のゲートのタイミングが鍵だが、まともならあんなことはないと思う。改めて期待。」(萩原清調教師・競馬ブック)
テスタマッタ
「前走は1角で不利があって位置取りが悪くなってしまったのもあるが、勝ち馬(エスポワールシチー様)にうまく乗られてしまった。前走後はここを目標に乗り込んできた。長距離輸送もあるからちょうど仕上がると思う。折り合って運べれば。」(桜井助手・競馬ブック)
ゴルトブリッツ
「東海Sの1週間前に軽い熱発。回避したけど、その後は順調ですよ。馬の気持ちも途切れてないし、しっかりした動き。ここに向けて影響はありません。久々でも力を発揮するタイプ。戦闘モードに入っています。レースセンスがいい馬。ここでも素質は見劣りません。」(高島助手・競馬ブック)
昨年はスマートファルコンから大きく離された2着で、そのスマートファルコンがいないわけですから、主役かと思いたいところですが、エスポワールシチーの最も得意な距離は1600m。そこから1800mは守備範囲ですが、2000mは微妙です。
逆にゴルトブリッツは中距離をもっとも得意としています。こういったことから、逆転される可能性は高く、エスポは3、4着になりそうな気がします。
しかし、数々のGⅠの勲章を手にしてきた我らが愛馬エスポワールシチーですが、帝王賞のタイトルはなく、今年は去年のように破格に強い馬はいないことから、なんとか優勝してタイトルを取りたいですね。これが取れるようなら、JBCクラシックも東京大賞典もと思ってしまうのですが(笑)。
どう考えてもこの距離では昇り馬のゴルトブリッツには勝てないと思っていましたが、意外や意外、エスポワールシチーは最終1番人気でしたね。格という意味では断トツですが・・・。
そのエスポワールシチーのスタートですが、出てすぐに左にヨロけるような感じになりますが、全盛期を思わせる素晴らしい二の脚を披露。グングンをハナに立つ勢いで加速します。
内でハナを取ろうとしていたランフォルセには競りかけず、ピッタリマークの2番手に位置します。前走のかしわ記念のような位置取りになりますが、これがエスポにとって最も力の出せる戦法でしょう。余計な不利も受けづらいですしね。
2番人気のゴルトブリッツは敵はこの馬だけと3番手でエスポワールシチーをビッタリとマークします。
残り600mを切るあたりでエスポワールシチーはランフォルセを潰しにかかります。ランフォルセもさすがに実力馬。渋太く粘りますが力尽き(ランフォルセ陣営はレース後、力差を認めています。この潔さが好きですね。)、すぐ後ろにいた今年のフェブラリーSの勝ち馬テスタマッタと競り合いますが、ずっとエスポのすぐ後ろでマークしていたゴルトブリッツが加速すると並ぶまもなくアッサリと交わされ、テスタマッタとの激しい2着争いになります。テスタマッタはさすがに今年は力をつけていて簡単には振り切れないですが、最後までエスポは根性で抜かさせず、2着を確保してくれました。
2012年6月27日 (水)大 井第11競走ダート2000m (外コース・右) 天候:晴 馬場:良 |
農林水産大臣賞典(指定交流)
(サラブレッド系 4歳以上 定量)
賞金 1着 60,000,000円 | 2着 21,000,000円 | 3着 12,000,000円 | 4着 6,000,000円 | 5着 3,000,000円 |
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上り 4F 48.9 3F 36.5 |
ハロンタイム 12.5- 11.4- 12.1- 13.0- 12.6- 12.5- 12.4- 12.9- 11.8- 11.8 |
コーナー通過順 1角 2,13,7,10,12,8,5,1,11,3,9,6-4 2角 2,13,7,12,(8,10),1,5,11,3,9-6-4 3角 2,13,7,(12,10),8,5,1,11,9,3,6-4 4角 (2,13),7,(12,8),10,11,(1,5),9,3,6=4 |
今回のエスポワールシチーの走破時計2分03秒7良馬場は、昨年のエスポの2着だった時の走破時計が2分02秒9良馬場ですから、それに比べて随分と遅いということになります。こうやって見ても昨年はエスポはこれだけの時計を出しながらスマートファルコンに1.8秒も千切られたわけですから、スマファルは相当な怪物ということになります。今年はGⅡ級の小粒なメンバーだったと言えそうです。
エスポワールシチー(2着)
「久々のナイター競馬で4角で物見をしました。距離も長いように感じました」(佐藤哲三騎手・友駿ホースクラブ公式HP)
「距離的に若干長いですし、ナイターで物見をする面があって、探りながら走っていました。ただ、最近では一番良い感じでしたし、しっかりと集中して走っていました。この馬にとってベストな距離ならもっといい勝負が出来るはずです。負けた事は悔しいですが、仕方がありません。今日は納得の出来るレース内容でした」(佐藤哲三騎手・ラジオNIKKEI)
ゴルトブリッツ(1着)
「もともと素質のある馬。今日はまたがった雰囲気も良かったし、道中もリズム良く走ってくれた。しつこいエスポワールは早めに離しておこうと思った。充実しているし、秋にはまた大きいところを勝たせたい」(川田将雅騎手・日刊スポーツ)
「今日は何よりも結果を求められていましたし、先頭でゴールすることができて本当にうれしいです。ありがとうございます。レースでは特にどこに付けようと言うよりは、出たなりの位置から進めようと考えていました。前走は敢えて砂を被せたりしましたが、そうするとどうしても行きっぷりが悪くなってしまいました。それを踏まえてもいかにスムーズに外に出すかを考えていましたが、外からエスポワールシチーが上がって行って、その後のタイミングで理想通りに外へ付けることができましたね。道中はペースが速くなかったので少し力んでハミを噛んでしまいましたが、何とか我慢してくれました。今思えば仁川Sの方がかなりキツかったですし、あの時はしばらく腕が痺れていたほどでしたよ。勝負どころでは前と後ろの馬たちの動きを探りつつだったのですが、特に前の馬が粘りそうな手応えでしたしそのまま楽に行かせるわけにはいかなかったので、この馬の力を信じて強気に競りかけて行きました。ターフビジョンで他馬との着差を確認しづらかったので必死に追いましたが、一気に突き抜けて本当に強い走りをしてくれました。抜け出して最後には少し気を抜きそうになってガクンと止まりかけそうになりましたが、それでもあの着差ですからね。砂を被ったり、揉まれたりしたときに正直課題は残りますが、もともと素質のある馬だと思っていましたし、確実に強くなってきていますね。秋以降には今日のレースに出ていない強い馬たちと戦うことになるでしょうが、そこでももちろんいい結果を出したいと思っていますし、その日を楽しみにしています」(川田将雅騎手・キャロットクラブ公式HP)
「熱発などはありましたが、無理をしなかったことで大きな反動が出ることはありませんでしたし、上半期の最大目標としてきたレースですから、攻めを強めてキッチリ仕上げることだけを考えてきました。馬体重の理想としてはプラスマイナスゼロくらいでしたが、輸送もありましたし、過去に勝利したときなどと比べても許容範囲内でした。今日はまずは勝つことが一番でしたし、川田くんも上手く流れに乗って競馬をしてくれ、本当に大きな一勝を挙げてくれました。砂を被ったときなど、まったく課題がなくなった訳ではありませんが、ここで賞金を加算したことでこれから先の目標のレースに出走しやすくなります。スタートラインに立つことが出来なければライバルたちにリベンジできませんからね。この後についてはまずはレース後の馬体チェックをしてからになりますが、ここを目標に仕上げて来ましたし、一度放牧を挟むことになると思います。どこから始動するか、どのようなローテーションになるかはあくまでも今後の状態次第ですし、焦らずに考えていきたいと思いますが、今日以上の大舞台で、さらに強いメンバーと戦ってもいい結果を残せるようにしっかり調整していきたいですね。今日の勝利はこの馬だけでなく私たちの厩舎にとっても大きなものでしたし、本当にありがとうございます」(吉田直弘調教師・キャロットクラブ公式HP)
「パドックで凄く落ち着いてましたし、馬場に出て返し馬(ウォーミングアップ)に行ってもいいリズムでキャンターに行けたので調子が良さそうだなと思いました。上手にゲートも出てくれましたし、理想的な流れでいい位置を楽にとれましたし、強い馬(エスポワールシチー様)たちを見ながらいいリズムで道中運べたので、何も心配することなく乗っていました。今回強い馬(エスポワールシチー様)を相手にこういうGIを取らせてもらいましたし、秋にはもっとまた大きなレースを取れるように、馬と共に頑張りたいと思います。今回初めてゴルトブリッツはGIを勝てましたし、これから秋、そして来年へと向けて、ますますいい競馬をしてくれるんではないかと期待していますし、ファンの皆さんにも期待していただいて、またこの馬と走る時には精一杯応援してもらえたらなと思います。」(川田将雅騎手・ラジオNIKKEI)
ランフォルセ(8着)
「今日はとても雰囲気が良くて久々にランフォルセらしい気配を感じさせてくれました。もともと狙っていたんだけれど、具合の良さから改めて勝ちに行く競馬をしようと思いました。課題のスタートも大人しかったし、走りも良く、道中も非常に気分が良さそうでしたね。ただ、やっぱり簡単じゃない。(エスポワールシチーは)強いわ。リズムよく行ったから後ろを離せてるかなと思ったんだけど(エスポワールシチーに)ピッタリ後ろに付かれていましたからね。プレッシャーがキツかった。今回はちょっと力の差を感じさせられたけど、ようやく良くなってきた馬です。いろんなところに行って経験を積み、またひとつ逞しくなってくれればと思います」(横山典弘騎手・キャロットクラブ公式HP)
「ゴルトブリッツの後ろあたりで運ぶかなと頭のなかにあったからまさかハナに立つとは思っていなかったんですが、それにしても今日はちょっと厳しかったですね。プレッシャーをかけていたエスポワールシチーがあそこまで来ている中でウチの馬は粘れなかった。そのあたりは一線級との力の差を感じさせられたのは否めませんね。ここは行くべきときと思いチャレンジしましたがまだまだということなのでしょうか。ただ、まだ良化を見込める馬ですし、ここで気持ちを切らしては意味がありません。またコツコツと力をつけていって渡り合えるようにしたいですね」(萩原清調教師・キャロットクラブ公式HP)
エスポワールシチー(2着)
「シャープな馬体で数字ほど大きく見せないのはいつものこと。好ダッシュを決めたが、内のランフォルセにハナを譲って折り合いをつけた。追い出しを我慢し、完璧なレース運びを見せるも、勝ち馬とは追ってからの瞬発力が違った。やはりこの距離は長い印象だが、底力で2着は死守。」(競馬ブック)
「1番人気のエスポワールシチーは2番手追走から抜け出しを図ったが、勝ち馬に3馬身半突き放され2着に終わった。佐藤哲は「ゲート出たなりで、2番手の競馬も考えていた。4角を回ってナイターを気にして物見していた」と敗因を分析。それでも「大井の二千で外枠だし引っ掛かっていない。得意の距離なら」と巻き返しを宣言。力を出し切った競馬に納得の表情だった」(デイリー馬三郎)
テスタマッタ(3着)
「向正面で行きたがったが、ゴルトブリッツを前に置いてうまく折り合いがついた。手応え十分に直線へ向いたが、砂の深い内ラチ沿いに進路を取ったこともあり、最後はエスポワールシチーと脚色が一緒に。ただ、2000メートルでも踏ん張りが利いたように、充実ぶりが光る内容だった。」(競馬ブック)
ランフォルセ(8着)
「馬体が絞れて、パドックでの気負いは好調時に見せる仕草。課題のスタートを無難に出て、仕掛けてハナへ。しかし、この日は12レース、逃げた馬が入着すらないという極端に内目が重い馬場。有力馬(エスポワールシチー)にマークされたとしても、まともな馬場ならここまで負けることはなかったはず。枠順が悪かった。」(競馬ブック)
ウェブハロン レースハイライト
ダート古馬戦線の上半期におけるクライマックス、帝王賞JpnⅠ。昨年、ダートのチャンピオンとして並び立ったスマートファルコンとトランセンドはドバイワールドカップ遠征からいまだ復帰せず。08、10年に続いて帝王賞3勝目の期待がかかった船橋のフリオーソは、土曜日の最終追い切りを前にして脚に熱を持ったことで残念ながら回避となった。
それでも今年のフェブラリーステークスGⅠで復活をアピールしたテスタマッタ、かしわ記念JpnⅠ・3勝目を挙げたエスポワールシチーをはじめ、中央勢はダートグレード戦線で実績を残している馬たちが集結。地方勢は、ダイオライト記念JpnⅡで兄フリオーソに先着(3着)したトーセンルーチェ、そして兵庫から満を持して遠征のオオエライジンらに期待がかかった。
2番枠からランフォルセが飛び出し、大外13番枠からエスポワールシチーが競りかけたが、コーナーワークでランフォルセが単独で先頭に立ち、ゴルトブリッツ、ミラクルレジェンド、テスタマッタら中央勢が追走。昨年はスマートファルコンが飛ばして前半1000メートル通過が59秒8というハイペースだったが、今年は61秒6という平均ペース。それゆえ、ボク、トーセンルーチェ、オオエライジンら地方の重賞勝ち馬も直後を追走した。
しかし最後の追い比べで中央勢が底力の違いを見せつけた。4コーナーまで食い下がった地方の有力馬は次々に脱落、ランフォルセも後退したが、それ以外の中央勢がほぼ一団での競り合いとなった。
直線に入ってエスポワールシチーが先頭に立ち、テスタマッタが内から並びかけると2頭の叩き合い……、と思ったところに、直後でマークしていたゴルトブリッツが外に持ち出して並ぶ間もなく交わして突き抜けた。シビルウォーも加わった2着争いはエスポワールシチーがしのいだが、勝ったゴルトブリッツからは3馬身半差。クビ差でテスタマッタ、アタマ差でシビルウォーが入った。
「エスポワールシチーがしぶとそうだったので、早めに競り落とそうかなと思って、あとは後ろから来る馬だけを気にしていました」という川田将雅騎手のコメントからも、余裕のレースぶりがわかる。ゴルトブリッツは、ダートのオープン、アンタレスステークスGⅢと連勝でここに臨み、JpnⅠ初制覇となった。
デビューが3歳3月と遅れたゴルトブリッツは、芝では未勝利を脱出できず、いったんホッカイドウ競馬に移籍。しかし中央に戻ってからはダートで快進撃。一昨年の東京大賞典JpnⅠは500万下を勝ったばかりで7着だったが、それ以外はほとんど無敵で一気にJpnⅠまで突き抜けた。3走前のみやこステークスGⅢでの大敗は心房細動が原因とのこと。休養後のこの3連勝で、いよいよ5歳にして秘めた能力を発揮してきたといえそうだ。
母レディブロンドは、あのディープインパクトの半姉。現在、中央のGⅠ戦線ではディープインパクトの産駒たちが大活躍だが、ここでもその血が勢いを示した。
一方の地方勢は、トーセンルーチェが6着で最先着。オオエライジンも4コーナーあたりまでは有力中央勢の直後に位置していたが、10着に沈んだ。
ここ何年かの帝王賞でも地方馬の活躍は目立つが、それはアジュディミツオー、フリオーソなど傑出した馬たち。特に近年では中央のダート戦線はレベルアップが目覚ましく、また層も格段と厚くなり、地方馬にとっては相当に高く厚い壁となっている。フリオーソが不在となって、そうしたレベルの差をあらためて思い知らされる帝王賞でもあった。
本賞金が2100万円。出走手当が328000円ですから、合計21328000円。1口で割りますと昨年は27458円でしたね。こんなに稼いでくれて嬉しいですね。言う事なしです。
決して得意とはいえない距離でも底力だけで2着と素晴らしい走りを見せてくれました。しかもとっくに競走馬の全盛期を過ぎている7歳です。正直、私の予想は4着程度でしたから、超嬉しい誤算です。
今後もマイル前後や短距離ならまだまだ出番はあるでしょう。
昨年の2着同様、勝ち馬からは離された2着でしたが、相手はこの距離大得意の昇り馬。こちらは距離不安の古老。はっきり言って、2着を死守してくれただけで十分です。
私はこの距離なら今のゴルトブリッツには敵わないとずっと言ってきましたし、最高でも2着と思っていました。もしかしたら、ランフォルセやテスタマッタにも交わされるのかな?と心配していましたが、見事に抑え切り2着!!
2着は賞金の高さもさることながら、重賞での2着は獲得賞金に加算されますので、今後まだまだ出たいレースに優先的に出られます。これが非常に大きいところです。
本当に馬主孝行な良い馬です。
この後は北海道に渡って休養後、GⅢあたりを使われるようですが、そこでも勝ち負けを演じて欲しいですね。
また、レース後、即日更新されたキャロHPのゴルドブリッツやランフォルセの近況報告でも、エスポワールシチーを意識した、或いは讃えた内容があります。
このレースでのキーマンは間違いなく我らが愛馬エスポワールシチーでした。この馬の出方、動向は全ての馬の注目であり中心であり、ゴルトブリッツはエスポだけをマークしたこの馬さえ交わせれば戴冠というレースをして見事優勝しました。ランフォルセはエスポに終始プレッシャーをかけられ続け最後は失速。陣営の相手を讃えるコメントが本当に気持ちよかったです。
こうやって、GⅠ級のレースで人気の中心に位置し、他陣営にマークされる存在で、しかも2着と結果も残し、すでに7歳という高齢で、しかもここまでコンスタントに走り続け、本当に素晴らしすぎる愛馬です。名馬です。とにかく故障だけはダメですので、馬の調子に合わせて、月に1度、或いは2か月に1度位の出走で楽しませて欲しいですね。
いまだにエスポの賞金だけで、友駿ホースクラブとキャロットの次々の支払いが賄えています。嗚呼、キャロでもこれくらいの馬を早く発見せねば。
・・・というものの、キャロで一番今稼いでいるトゥザグローリーとて獲得本賞金は4億円台です。7億稼いでいるエスポとは比べ物になりません(ただ、キャロは友駿ホースクラブほど手数料とかを差っ引かないし、トロフィーなどの賞品は会員に売りに出してその売上げなども会員に分配しますから、結構配当はあるんですよね)。トゥザグローリーは1口30万円、募集総額1億2千万円のエスポの10倍の価格の馬ですし、そういうことを考えても、なかなか他のクラブでこれだけ稼ぐ馬などおりません。
エスポも年齢が年齢だけに、いつ引退になるかわかりませんし、私もできるだけレースには行きたいですね。今回は是非行きたい大井競馬場でしたが、年に1度の職場の監査の日と重なり都合がつきませんでした。なんとも運のないことですが、仕事あっての1口生活ですし、こればかりは仕方ありません。次走も北海道まではなかなか行けませんからねぇ。
その次も盛岡の南部杯でしょうし、うーーーん、なかなか会えないですねぇ。少なくとも暮れのジャパンカップダートには来てくれるでしょうし、最悪でもそこでという感じです。もしかして、みやこSなんかもあるのかな?
ということで、今回もまた、エスポとの素晴らしい思い出が増えました。こんな素晴らしい馬に巡り合えて、こんなにたくさんの思い出を貰って。しかし、まだ物語りは終わりではありません。次のドラマが待っています。次も当然人気の中心でしょう。素晴らしい走りを期待しています。
いつまでも元気で頑張れ!!エスポワールシチー!!
2012年 5月 2日 第30戦 かしわ記念 JpnⅠ 船橋ダ1600m (1着/3番人気)
2012年 2月19日 第29戦 フェブラリーS GⅠ 東京ダ1600m (5着/3番人気)
2012年 1月22日 第28戦 平安S GⅢ 京都ダ1800m (2着/1番人気) 写真多数付き現地観戦レポート
2011年12月 4日 第27戦 ジャパンカップダート GⅠ 阪神ダ1800m (3着/2番人気) 写真多数付き現地観戦レポート
2011年11月 6日 第26戦 みやこS GⅢ 京都ダ1800m (1着/1番人気)
2011年10月10日 第25戦 南部杯 JpnⅠ 東京ダ1600m (4着/2番人気)
2011年 6月29日 第24戦 帝王賞 JpnⅠ 大井ダ2000m (2着/2番人気)
2011年 5月 5日 第23戦 かしわ記念 JpnⅠ 船橋ダ1600m (3着/1番人気) 写真多数付き現地観戦レポート
2011年 3月21日 第22戦 名古屋大賞典 JpnⅢ 名古屋ダ1900m (1着/1番人気) 写真多数付き現地観戦レポート
2010年11月 6日 第21戦 ブリーダーズカップ クラシック GⅠ チャーチルダウンズ ダ2000m (10着/7番人気)
2010年10月11日 第20戦 マイルチャンピオンシップ南部杯 JpnⅠ 盛岡ダ1600m (2着/1番人気)
2010年 5月 5日 第19戦 かしわ記念 JpnⅠ 船橋ダ1600m (1着/1番人気)
2010年 2月21日 第18戦 フェブラリーステークス GⅠ 東京ダ1600m (1着/1番人気) 写真多数付き現地レポート
2009年12月 6日 第17戦 ジャパンカップダート GⅠ 阪神ダ1800m (1着/1番人気) 写真多数付き 現地レポート
2009年10月12日 第16戦 マイルチャンピオンシップ南部杯 JpnⅠ 盛岡ダ1600m (1着/2番人気)
2009年 5月 5日 第15戦 かしわ記念 JpnⅠ 船橋ダ1600m (1着/2番人気) 写真多数付き 現地レポート
2009年 3月29日 第14戦 マーチステークス GⅢ 中山ダ1800m (1着/1番人気)
2009年 2月22日 第13戦 フェブラリーステークス GⅠ 東京ダ1600m (4着/5番人気) 写真多数付き 現地レポート
2009年 1月25日 第12戦 平安ステークス GⅢ 京都ダ1800m (2着/1番人気) 写真多数付き 現地レポート
2008年11月24日 第11戦 トパーズステークス オープン 京都ダ1800m (1着/1番人気) 写真多数付き 現地レポート
2008年11月 2日 第10戦 錦秋ステークス 1600万下 東京ダ1600m (1着/1番人気)
2008年 9月27日 第9戦 西脇特別 1000万下 阪神ダ1800m (1着/2番人気) 写真多数付き 現地レポート
2008年 8月30日 第8戦 500万下 小倉ダ1700m (1着/4番人気)
2008年 8月10日 第7戦 秋吉台特別 500万下 小倉芝1200m (7着/3番人気)
2008年 7月20日 第6戦 3歳未勝利 小倉芝1200m (1着/1番人気)
2008年 6月21日 第5戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (2着/4番人気) 写真多数付き 現地レポート
2008年 5月 3日 第4戦 3歳未勝利 京都芝1600m (6着/2番人気)
2008年 4月20日 第3戦 3歳未勝利 福島芝1800m (5着/1番人気)
2008年 3月29日 第2戦 3歳未勝利 阪神芝1400m (2着/1番人気)
2008年 3月 9日 デビュー戦 3歳新馬 阪神芝1600m (3着/1番人気) 写真多数付き 現地レポート